ダリヤの母親はどんな人?
ダリヤの母親はテリーザ・ランベルティという赤い髪に赤い瞳の伯爵家の長女で、すでに亡くなっています。
結婚した当時カルロは庶民だったため身分違いの恋でした。
ちょうど今のダリヤ(庶民)とヴォルフ(伯爵家四男)と同じです。
結婚後カルロは給湯器を開発して男爵位を取りますが、ダリヤたちの暮らすオルディネ王国では男爵は一代限りのためカルロの亡くなった後ダリヤは庶民になってます。
ダリヤは髪の色は母親譲り、瞳の色は父親譲りです。
カルロとの関係は?
カルロとは学院で出会い、テリーザの猛アプローチの末、結婚に至りました。
結婚後、緑の塔で共に暮らし始めますが貴族として育ったテリーザには不便なことが多かったです。
それでも幸せな生活を送っており、子ども(ダリヤ)が出来ました。
しかしテリーザの悪阻はかなりひどく、吐き続け、水も飲めない状況が続いたため、実家のランベルティ伯爵家で丸一日看護の者と医者をつけてサポートをしてもらうことに決めます。
その後、無事にダリヤを産みますが出産後体調を崩し、「頭が痛い」と言って倒れてしまい、ここ2年と少しの記憶を失ってしまいます。
カルロのこともダリヤのことも忘れたテリーザは家のために婿を取り家を継ぐことを決意します。
(当時ランベルティ家には男児がおらず、テリーザと妹のみ)
カルロは抗議しますが伯爵家と庶民では相手にならない上に、テリーザの病は治っておらず常に治癒魔法をかけ続けていないと生きられないと言われます。そのテリーザの再婚相手は治癒魔法が使えるためテリーザの命のために身を引かざるを得なくなってしまいます。
ですが結局ダリヤが幼い頃に亡くなってしまいます。
ダリヤには弟がいる
テリーザと再婚相手に男の子が産まれており、ダリヤの異父弟となりますが、ダリヤとは絶縁状態にあります。
ダリヤの名前の由来
ダリヤはダリアという花の呼び名で、一輪の花であれば『ダリア』だが、花園の場合は『ダリヤ』となるので『人に恵まれ家族や周囲のものと共に幸せに生きられるように』との願いが込められています。
そしてカルロとテリーザが初めて遠出したのがダリヤ園で二人の思い出の花です。
ダリアの花言葉は「華麗」「優美」「気品」「威厳」